#04 イバラ・ロサノ建築デザイン事務所 プリント メール
作者 Jim Parker    2009/03/24 火曜日 18:06:34 JST
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#04 イバラ・ロサノ建築デザイン事務所
イントロダクション
建築家の道を選んだ理由
仕事の進め方
ガルシアハウス
ウィンタープロジェクト
モルツ邸景観計画
Jim: お二人はどのように作業を分担しているのですか?

Teresa: 私たちは、全てのプロジェクトを共同で行うのですが、たいていは、お互いに意見を言ったり、批評し合ったりして進めていきます。おそらく、私よりルイスは コンセプトに趣を置いているようですし、私は構造的なところに注目する傾向があるようですが、基本的には対等に共同で作業しています。

Jim: クライアントとはどのように進めていくのですか?

Teresa and Luis in front of their patio fireplace Luis: 顧客との調和によって、付き合い方が変わります。クライアントとの関係によって変わってきますが。まず、私たちがクライントにとって最適な建築家であるか 確認します。だいたい、最初の打ち合わせで分かりますね。たとえば、急いでいるとか。現地の植物や環境を、気にかけているクライアントかといったことで す。反対にクライアントも私たちを吟味しています。

たとえば、きちんと自分たちでやってくれるか、社員任せにしないかといったことです。そこで私たちは、あえてスタッフは少人数に絞っています。

クライアントによっては、建築家と密接に作業していきたい人もいるでしょう。そうなると大量の設計を請け負う忙しすぎる建築家とはうまくいかないで しょうし。もちろん、好き嫌いもありますし。たとえば、伝統的なスペイン様式を望むクライアントがれば、なんとしてもやりたいですし。反対に、上辺だけク ラッシックに見えるような建築はやりたくない。もっとも私たちが興味が無いということは、自然と先方に伝わりますけどね。

Jim:予算が合わない場合は、どうするのですか?

Luis: やりたいことが何でもできるほど、予算を持っているクライアントなんかいませんよ。

Jim: これは私の個人的な印象なのですが、建築家に住宅のデザインを依頼する人は、ある程度、本人もクリエイティブな感性を持っているのではないかと。

Luis: そういう人もいますし、そう思い込んでいる人もいます。しかし基本的には誰もがクリエイティブでありえるのです。大切なのは、収まりを考えすぎないことでしょうか。

Jim: 建材では、どんなものを好まれますか?

Luis explaining the Garcia Home Luis: 木の骨組み意外は好きです。木材を構造に使う以外は、どんなものでも使います。構造に使いたくないのは、アリゾナのシロアリ問題ですね。そして、乾燥した 空気。もちろん木材を使ったほうがいい箇所はあるのですが、それ以前に、そのために木を切り倒すところを見たくないのです。私たちは、錆びることも良しと して外装材に、スチールを良く使います。錆びは有機的な特性といえるでしょうし、木材よりも長持ちします。スチールは、アリゾナの気候と相性がいいのです よ。ただ、直射日光の当たらないところでは、必要とあらば、多少木材も使います。そのほか、コンクリート、アドーべ、ストラー・ベール、RASTRA等も 材料として使用します。



最終更新日 ( 2009/12/23 水曜日 13:51:43 JST )
 
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